「あれ？首が動かない。しかも痛い！」これって？

朝起きたときに「あれ？首が動かない。しかも痛い！」

というときはありませんか？

俗にいう「寝違え」です。

原因には諸説あるのですが、整形外科などで検査をしても正確な原因がわかることはほとんどないと言われています。（画像診断でも明確には分からないことがほとんど）

一般的な考えとして

〇不自然な体勢で寝ていた

（一部の筋肉に負担をかけすぎて硬くなり血液の供給が不足してしまう）

〇いつも以上の運動をして疲労した筋肉が攣る

〇首の関節の間にある関節包というところに何かの原因で炎症が起こってしまう

〇ストレートネックになってしまっている

〇重いものを持ち続けた

（手や腕で重いものを持つという動作は首の後ろの筋肉に力が入るので、負担が増します）

〇同じ姿勢を長時間維持してしまった

（疲労がたまりすぎた後の睡眠は寝返りが減ると言われています）

（パソコンなどの作業で一定時間同じ形で身体を動かさない作業）

〇緊張が長く続いている

（仕事のプレッシャー、多忙などで神経の緊張が過度になってしまい身体の力が抜けていない）

このような原因が多いです。

軽度な場合、徐々に首を動かしていけば、数時間～数日で改善していきます。

手足のしびれ、手足の動きが正常でない場合はより詳しく検査や、リハビリをする必要があります。

神経や血管が圧迫されている原因が筋肉であればストレッチやマッサージで改善していくことが多いです。関節包の炎症や骨の変形であれば、関節間を動かして身体の動かすスペースを作ってあげるとよいです。

神経の緊張の場合は自律神経の興奮を収めるように、電気治療や緊張を取るための手技をすることで改善が見られてきます。

投薬の場合は「リリカ」などが処方されることが多いようです。

☆ご自分でケアをする場合

ストレッチは有効な手段ではありますが、痛みを我慢して伸ばそうとすると逆効果の場合もあるので、痛くない範囲で伸ばしてください。

痛い部分にマッサージをしてしまうと逆に炎症を強めることもあるので、刺激はソフトにお願いいたします。

あし花整骨院ではマッサージ・ストレッチ・関節モビライゼーション（AKA）・EXETRON治療・HIVOLT治療・マイクロカレント治療・鍼灸治療などを組み合わせ、適材適所な選択をして患者様の改善のお手伝いをしていきます。

正しいケアで、なるべく早く楽に日常生活が過ごせるようにしていきましょう。